暑い、暑い夏です。アイスクリームにスイカ!そうめんに冷やし中華!夏はおいしい食べ物がたくさんありますね。みなさん、美味しそうに、嬉しそうに食べられます。そんな、暑い日のできごとです。Aさん、Bさんとテレビを見ていると、不倫のニュースが流れました。「あれれ、何やら大変そうですね」と話すと、Aさんは「そうみたいねえ、でも私はそんな恋だのドキドキなど、もう忘れちゃった。どっかにいっちゃった。」と、答えられるとBさんは「えーっ!だめよ。だめだめ。女はね幾つになっても女なのよ!40、50、60になっても恋は恋なのよ。ほら、あるでしょ、はるみちゃんの“好きになった人”って歌!“待って、待って待っているのよ一人でいるわ~♪”」と、熱唱され拍手喝采です。なんとも、心強いお言葉です。素敵ですね。Aさんは「そうかしらねえ、恋なんてホイホイのホイと感じで、歌はいいね。誰の歌?」と聞くとBさんは「はるみちゃん。自転車で二人乗りしたりしたよ~。」と言うと、すかさずAさんは「えーっ、危なくないの?」と心配になりBさんは「何言ってんの。今はしないよ。自転車ないし、若いころのこと!」と話し笑いあっていました。女子の恋話は心を明るくしてくれますね。そして、Bさんは「私の息子はね、良い嫁をもらったの。私の服とかは全部、嫁が用意してくれたの。私にとって“おかあさん”みたいなの。うふふ。」と、とても嬉しそうにお話いただきました。私は思ったんですね、“言霊”という言葉があります、暖かく優しい言葉は自分も周りも幸せな気持ちにしてくれます。「嫁は私のおかあさん」なんて、とても素敵だなあ…いい言葉だなあ…。名言です。そんな風に思えて言葉にできるなんて感服しました。また、Cさんは昼食で食べられた、うな丼がとても美味しかったのでしょう、一切れ残し職員に対し「ああ、困った。ごはんが・‥」と言い、カウンター越しに「これにご飯を・・・家内なら・・・」と話され、私道はてっきりお替りかと思いきや、違うんですね。「家内にも・・・ごはんがないと・・・」そうなんです。美味しくて自分のうな丼一切れを、大切な奥様にも食べさせたいとの思いでした。なんて素敵な愛ある思いでしょう。もう、本当に暖かく、優しい・・・、どの言葉も思いにも幸せ涙が出そうになります。“息子と嫁への愛ある信頼の言霊”と“愛する家内への絆と思いの言霊”を聞かせて頂けた出来事でした。
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- こうえい会・職員の一言 [Vol.026]