ある日の話です。ある利用者の方が急に怒り不穏な精神状態になり職員が話を聞くと「なにさ!!」「ちょっとあんた!!」と大きな声を出しテーブルや職員を叩く等し始めた。ですが叩かれながらも寄り添う職員にその方は叩きながら「ごめんね」「あれ、、、それが、、、」と何かを伝えようと話をされ、職員に気持ちをぶつける事で、気持ちが落ち着き「ありがとう」と微笑んでいました。
その方は認知症により自分でもどうしていいか分からず辛い思いを必死に職員に伝えようとされていたのだと思います、私はこれからも利用者の方々の辛さをより多く理解出来る様ケアを磨き、皆様の笑顔で暮らせる日々を増やしていきたいと思います。
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- こうえい会・職員の一言 [Vol.050]