寒さが厳しく沢山雪が降った12月。特に下旬はものすごい吹雪で、天候が良くない日が何日か続き、毎日のように除雪に追われる事がありました。やっと北海道らしい冬景色だなとつくづく思います。施設では冬の寒さや天候に負けず、入居者さん達は「ここは暖かいね」「すごい雪降ってるね」と言いながらも、一人一人穏やかに過ごされています。12月上旬にAさんが新しく入居されて、さらににぎやかな施設になりました。私はそんなAさんに感動した事がありました。それはある日の日常の出来事で、私がBさんと一緒に「ふるさと」を歌っていると、Aさんが「ふるさとって昔からある歌で懐かしいよね。私も歌うわ」と言って一緒に歌ってくれました。Aさんの歌声はオペラ歌手のような美声でその歌声に感動しました!昔ながらの歌や懐かしい歌は心に響くものですね。
歌以外にも、人を思う気持ち、気配りなど入居者さんから日々学ばさせて頂いています。私事ですが、施設に入職して3年が経とうとしています。最近思わされることは「慣れ」は恐い事だと思っています。慣れる事で小さなミス、大きなミスをしてしまう可能性があるからです。それなので、初心の心を忘れず、一日一日を大切にして入居者さんの皆様が安心して過ごしていただけるように頑張って行きたいと思います。
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- こうえい会・職員の一言 [Vol.033]